むし歯予防のフッ素ってからだに影響あるの?
こんにちは☃️
歯科衛生士の太田です🌟
フッ素はむし歯の発生と進行を防ぐ効果があり、むし歯予防の強い味方です💪🏻
日本では市販の大半の歯磨き粉に、薬事法で定められた安全量で配合されています🪥
どんなお薬でも量を誤ると悪影響のリスクがあります😨
効果を最大限にする為に使用方法と量を守ることが重要です🙋🏻♀️
フッ素濃度が高い程、むし歯予防効果は高いとされていますが、過量な飲み込みによるリスク🥲
乳幼児・小児に対しては、歯のフッ素症のリスクも踏まえメリットがリスクを上回る利用法が4学会合同で推奨されています☝🏻(日本口腔衛生学会・日本小児歯科学会・日本歯科保存学会・日本老年歯科医学会)
〈歯磨き粉〉
🦷歯が生えてから2歳までフッ素濃度 900~1000ppmf使用量 米粒程度歯磨き粉後にティッシュなどで歯磨き粉を軽く拭き取ってもよい。歯磨き粉はお子さんの手の届かない場所で保管しましょう。
🦷3~5歳フッ素濃度 900~1000ppmf使用量 グリーンピース程度就寝前を含め1日2回の歯磨きを行い、うがいは少量の水で1回としましょう。
🦷6歳~成人・高齢者フッ素濃度 1400~1500ppmf使用量 歯ブラシ全体(1.5~2cm程度)就寝前を含め1日2回の歯磨きを行い、うがいは少量の水で1回としましょう。
※インプラントなどチタン製歯科材料がある方でも、歯がある場合はフッ素入りの歯磨き粉の使用が推奨されています🪥✨
フッ素ジェルやフッ素洗口剤をセルフケアに組み入れることや、3~4ヶ月ごとに高濃度のフッ素塗布をすることで、さらにむし歯予防効果が期待できます😁
高濃度のフッ素塗布は歯科医師や歯科衛生士などの有資格者が行える医療なので、定期的なクリーニングと一緒の塗布がおすすめです👄✨
やまぐち歯科では、患者様のご年齢や虫歯リスクに合わせフッ素塗布やフッ素の使用をおすすめしています😌💖
また、フッ素を使用できない方や希望されない方でも、むし歯予防は可能ですので、ぜひ専門家のアドバイスを受けてみて下さい🏥✨