哺乳、離乳・卒乳について(赤ちゃん歯科・小児歯科・予防歯科)『貝塚・岸和田・泉佐野・熊取で安心できる歯医者ならやまぐち歯科』

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こんにちは!歯科助手の西口です🌻✨
本日は哺乳、離乳・卒乳と予防歯科ついて書きます。
お子さんの寝つきが悪く、夜泣きをするため、
添い寝をして母乳を与えているという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
母乳は、赤ちゃんの身体の栄養に優れているばかりではなく
母子の心の絆を深める役割をもつといわれています。
母乳の分泌は多くのホルモンの働きによって制御されおり、
代表的なホルモンとしては母乳を作り出す「プロラクチン」、作られた母乳を分泌する「オキシトシン」が知られています。
オキシトシンは幸福感をもたらす”愛情ホルモン”として注目されています。
母親にとって、赤ちゃんが母乳を飲みながらスムーズに眠りについてくれることは
精神的にも安定が得られるものです。
乳児期の母子関係において母乳は大切な存在と言えるでしょう👩‍👧❤
しかし、乳首から吸われた母乳は上唇と上の前歯の間や舌と上の前歯の裏側にたまりやすく放置するとむし歯になりやすいです。
特に睡眠中は唾液の分泌が少なくなるために洗い流されにくくなり、寝る前の授乳は上の前歯の周りに母乳が長時間たまりやすくなるリスクがあります🦷
また、1歳を過ぎて上の前歯が生えそろってくるとショ糖を含んだ食品を摂る機会も増えてくるため、歯の表面にミュータンス菌(むし歯菌)などが付着しやすくなります。
プラークとして歯の表面に菌が多量にすみついている所に、毎晩母乳中の乳糖が供給され、細菌によってつくられた酸がいつまでも残っていると徐々にむし歯ができてきます。
健康な歯は白く透明感がありますが初期の虫歯はガーゼで拭くとつやのない白い濁りやざらつきが観察されます。
上の前歯がそろってきたら寝る前の歯磨きを習慣づけ、上の前歯の裏側まで歯ブラシで丁寧に磨いてあげましょう。
授乳前にプラークを取り除くことはむし歯のリスクを低下させます😁💭
フッ素ジェルを塗ってあげることも有効です♪
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乳首を吸わないと寝ないのは、お腹が空いているのではなく、精神的に安心を求めていることが多いようです👩‍👧✨
添い寝をして手を握ってあげたり、お話や子守唄を聞かせてあげるなど別の安心材料をみつけて、親子で母乳を卒業して虫歯にならないように気をつけましょう💡💡
毎日の子育てを楽しみながら過ごせるよう、やまぐち歯科スタッフ一同サポートいたします!
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