成人の98%が虫歯経験あり

こんにちは！歯科助手の与那嶺です💁🏻‍♀️
⚠️今回は文章が長めですが、クイズ形式になっているので是非挑戦してみてください😀✨
タイトルにあるように、大人になってから虫歯を経験される方は98%と多くいらっしゃいます☝🏻

大人では、虫歯よりも歯周病の方が心配だと思われがちですが、20~40代で歯を失う原因は虫歯が一番多いのです💦虫歯予防のためには歯科医院でのプロケアはもちろん、日々のセルフケアもとても重要です😌
ご自宅でのセルフケアをスキルアップさせるために、いくつか知識をクイズ形式でお伝えします🙌🏻

画像の2枚目からチャレンジしてみてください🥸

🦷答え合わせ☟
Q.１ 歯の磨き方で適切なのは？

A. [Ｂ] 軽い力でシャカシャカ
補足）歯垢をしっかり落とそうと思うと、つい強い力で磨いてしまいがちですが、かえって歯ぐきを傷つけたり、歯肉退縮(歯ぐきが下がる)を引き起こしたりする原因になります。歯ぐきが下がると、歯の根元が露出してしまい、大人特有の根面う蝕(歯の根の虫歯)のリスクが高まってしまうので気をつけましょう。ハブラシの毛先が開かない程度の軽い力で、1本1本丁寧に磨くことが歯垢を効率よく落とす秘訣です🪥✨✨

Q.２ 毛先が広がった歯ブラシは？

A. [A] 汚れを落とす効果がダウン
補足）毛の開いた歯ブラシは、新しい歯ブラシよりも、汚れを落とす効果は約4割も低下してしまいます。

その理由は、毛先が歯面にきちんと当たりにくいためです。できれば1か月を目安に交換するのがおすすめです🪥

Q.３ 唾液が多いと？A. [B] 虫歯になりにくい
補足）唾液は、酸性に傾いた口内を中性に戻すことで歯のエナメル質からミネラルが溶け出すことを防ぎます。さらに、ミネラルが溶け出した歯の表面にカルシウムやリンを補給して再石灰を促す作用によって、虫歯を防ぐ働きをします。唾液の分泌量を増やすには、よく噛んで食べることと、舌を動かすトレーニングも効果的です。ぜひ試してみてください😝

皆さんどうでしたか？？｢歯と歯の間｣｢歯と歯ぐきの境目｣｢奥歯の噛み合わせ｣や｢歯並びが悪い部分｣など、磨き残しが多くなりがちなところを意識したお口ケアを習慣にしましょう💡