【その痛み歯ぎしり食いしばりからかも】

こんにちは
歯科衛生士の森山です
皆さん、「歯ぎしり」や「食いしばり」が身体にどんな影響を与えているかご存知ですか?
実は、お口だけでなく全身の不調につながることもあるんです
今日はその影響について、わかりやすくご紹介します
①歯・補綴物(詰め物・被せ物)への影響 強い力で歯をこすり合わせたり、食いしばることで…⇒ 歯がすり減る・ヒビが入る・割れる ⇒詰め物や被せ物が壊れる といったトラブルが起こることがあります!!
②歯周組織(歯ぐき・骨)への影響 過度な力は、歯だけでなく歯ぐきや骨にもダメージを与えます。 ⇒ 歯周病の悪化 ⇒知覚過敏(冷たいものがしみる) などの症状に
③筋肉への影響 かむ時に使う「咬筋」や「側頭筋」が緊張しすぎると… ⇒ 緊張型頭痛 ⇒ 顎の疲れ・痛み・開けにくさ(顎関節症)などが出ることも
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④その他の全身への影響 睡眠時無呼吸症候群や胃食道逆流症、不眠などとの関連もあり、 睡眠の質や体全体の健康にも関わってくるんです
治療法としては「スプリント療法(マウスピース)」が一般的! 眠りが浅く、マウスピースに抵抗がある方でもご安心ください
当院では以下のような対応が可能です
薄型のマウスピース
厚めでしっかりしたタイプ など、患者様に合わせた作成ができます
さらに… 咬筋ボトックスも対応しています!
(咬筋にボツリヌス製剤を注射し、筋肉の緊張をやわらげる治療) ⇒食いしばり・歯ぎしりの軽減 ⇒エラ張りの改善 にも効果が期待できます
「自分は食いしばってるかも?」 「最近、歯がしみる・顎が痛い」など 気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね
