【肥満と歯周病、むし歯に関連がある⁉】
お盆でお休みの方やお仕事の方、皆様楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
普段と違う生活リズムになるとついつい食べ過ぎてしまうことがありますよね!
歯科と肥満は一見別分野に見えますが、実は体の炎症や生活習慣を介して強く関係しています✅
1. 肥満が口腔に与える影響・歯周病リスク🆙
脂肪細胞から分泌される炎症性物質(TNF-α、IL-6など)が全身の炎症レベルを高め、歯周組織の破壊を促進します
・唾液分泌の減少代謝異常や薬の副作用により唾液が減り、むし歯や口臭のリスクが増加🆙
・むし歯のリスク🆙
間食や糖分摂取が増える傾向があり、食生活がむし歯発症に直結
2. 歯科疾患が肥満に影響する可能性
・咀嚼機能低下 → 食生活の偏り噛みにくいことで柔らかく高カロリーな食事に偏りやすく、肥満が進みやすい
・慢性炎症による代謝への悪影響✅
歯周病の炎症が全身のインスリン抵抗性を悪化させ、肥満や糖尿病のリスクをさらに高める
3. 共通する背景
・高カロリー食・間食・運動不足などの生活習慣
・慢性炎症が双方の病態を悪化させる
4. 歯科からできるアプローチ🦷
・定期的な歯周病管理 → 全身の炎症を抑える
・噛む回数や食品選びの指導(野菜・たんぱく質・低糖質)
・間食習慣や飲料の糖分コントロールの啓発
・医科(内科、栄養士など)との連携
当院では管理栄養士が在籍し、栄養指導や医科との連携にも力を入れています🏥
1人だけではなかなか難しい体重コントロールも、健康のためにサポートさせて頂きます😊
