【濾胞性歯嚢胞(ろほうせいしのうほう)について】
永久歯がなかなか生えてこない…?🦷
その原因、もしかしたら「濾胞性歯嚢胞(ろほうせいしのうほう)」かもしれません📝
歯が生える前には「歯の袋(嚢胞)」と呼ばれる部分があります🛍
この袋の中に液体がたまって大きくふくらんでしまうことがあり、これを濾胞性歯嚢胞といいます✅
歯の発育の途中で起こることが多く、特に永久歯がまだ生えていない時期のお子さんにもみられます😌
痛みがないまま大きくなることも多く、レントゲンを撮って初めて見つかるケースもあります!
放置すると、あごの骨を押したり、歯並びに影響することもあるため注意が必要です👄
治療は、基本的に嚢胞を取り除く「摘出術」を行います!
ただし小児の場合は、歯の発育を考慮して「開窓術(嚢胞の一部を開けて圧を逃がす方法)」で様子を見ることもあります👀
当院では、定期検診やレントゲン検査で早期発見・早期治療を心がけています!
「歯がなかなか生えてこない」「歯ぐきが少しふくらんでいる」など気になる症状があれば、ぜひ一度ご相談ください😌





