【噛むことの大切さ】
おはようございます!
管理栄養士兼歯科助手の南です!
皆さんは普段何回噛んで食べ物を食べていますか??
忙しくなった現代では、食事の時間を惜しんで、噛む時間が少なくて柔らかい食品が主流となってきました。
様々な時代の食事を再現し、その食事1回あたりの咀嚼回数を調べたデータがあります。
画像の通り卑弥呼は現代人の6倍である一方で、現代人は卑弥呼の咀嚼回数のわずか1/6であることがわかります
噛む回数が少ないと歯列不正、虫歯だけでなく、肥満・糖尿病・歯周病などの生活習慣病にも繋がるとされています!
一方でよく噛むと歯を丈夫にするだけでなく体に良いことが沢山あります!
そこで噛む回数の増える食材の選び方や調理法についてご紹介します!
【食材】
噛み切らないと飲み込めないレンコンやごぼう,きのこなど食物繊維豊富な物や、こんにゃく,タコなど弾力が大きく、噛む回数が増える食材を取り入れましょう!
【加熱の仕方】
野菜は煮るよりも生の方が、加熱時間が短いほど噛む回数は増えます!
【切り方】
にんじん、なすび、じゃがいもなどの食材は大きく乱切りにし、肉などの食材は薄切りではなく厚切りにすると噛む回数が増えます!
“30回噛みましょう”とよく言われますが、最低でも15〜20回は噛むように心掛けましょう!
食べ物をしっかり選び、日常的に意識して噛む食生活をしてみましょう!
何かお困り事や気になる事がございましたらいつでも気軽にご相談くださいね♪