歯の神経を残す歯髄保存療法

こんにちは🌷歯科医師の大黒です✨
本日は歯の神経の大切さや治療法について、お話させていただきます(^^)
皆さんは歯の神経をとる、というとどんなイメージがありますか？
実は歯の神経をとると歯が折れやすくなり、将来抜歯になるリスクが上がると言われております。
つまり出来る限り神経を残すことが、歯の寿命を延ばすことに繋がるのです🙌🏻
基本的には虫歯が深く神経にまで達してしまった歯は神経を取る必要があります。
それでは虫歯が大きく神経にまで達してしまった歯に対して、なんとか神経を残す方法はないのか…？
そこで今注目されているのが、『歯髄保存療法』という治療法です。
虫歯に侵された神経を一部取り、MTAという材料で神経を保護してあげることで、出来るだけ神経を残してあげるという治療法です✨
(自費診療になります)
ただし全ての症例に適応出来るわけではありません😭
神経を残す最後の砦であり、最大限の努力が必要になる治療になってきます。
虫歯がないことに越したことはありません(*^^*)
毎日のクリーニング、定期的なメインテナンスが何より大切になってきますので、ぜひぜひお口のケアを徹底していただければと思います🌷