【生活を守る予防歯科 中心結節について🦷】
こんにちは、歯科衛生士の阪口です!
今回は中心結節についてお話ししていきます🧸
中心結節とは歯の形態異常で、歯の噛む面の真ん中に飛び出る突起のことを言います。
だいたい11歳から12歳頃の、下の歯の前から5番目の歯に一番多く現れます。
中心結節自体は、虫歯のような直接的な害のあるものではないですが、リスクとして突起部分が折れてしまうことが挙げられます。
突起部分にも神経が通っているため、折れてしまった場合強い痛みを伴ったり、最悪の場合神経が壊死してしまう可能性もあります。
対応策として、突起周りをレジン(硬質プラスチック)で埋めてしまう処置です。周りを補強すれば、突起が折れるリスクはほぼ避けることができます🍒
二枚目に症例写真乗せておきますのでぜひご覧ください💫
「これは中心結節かな?」とおもったら、なるべく早くご来院下さいそして、早期発見早期予防のためにも定期的にメンテナンスにお越しいただくことをお勧めします!