【神経を取る治療(抜髄)について】
おはようございます!歯科医師の小島です

みなさんは歯の神経治療ってどんなものかご存知ですか?今回は神経を取る治療(抜髄)について説明しますね!
抜髄とは、歯の中にある神経(歯髄)を取り除くことです。歯医者で「抜髄が必要」と言われる主な理由は

①虫歯が神経まで達した場合 初期の虫歯では削って詰めるだけで治療可能ですが、重度の虫歯では神経にまで虫歯菌が及び感染しているため神経治療が必要になります
②歯の神経が炎症・壊死を起こしている場合 歯髄炎や歯髄壊死は治療せずに治ることはありません
③歯を強く打った・折れた場合 転倒や事故で歯に強い衝撃が加わると神経がダメージを受けて壊死することがあります
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もし神経治療(抜髄)しなかったらどうなるかというと
・激しい痛みが続く ・歯の根の先に膿がたまる(根尖性歯周炎) ・顔が腫れる、発熱する「抜髄=歯を失う」ということではありません!神経を取った歯でも適切な根管治療や被せ物を行えば長く歯を使うことが可能です
根管治療(抜髄)の流れは

①麻酔をする②虫歯や被せ物を除去する③神経(歯髄)を取り除く
④根管(歯の根の中)を清掃・消毒する⑤薬を入れて仮の蓋をする
⑥根管に最終のお薬(防腐剤)を詰める⑦最終的な被せ物をするといった流れです
治療の回数は前歯だと1〜2回、奥歯では2〜4回程度です
※感染の程度や歯の形によって変わります
抜髄時の注意事項は・治療後、数日〜1週間程度は軽い痛みや違和感が出ることがある・強く噛まないこと・仮の蓋が取れたら早めに受診する
以上が根管治療(抜髄)の説明です
当院では治療に際して説明を行い、治療をしてまいります
断髄というなるべく神経を保存する治療も行っております
もし分からないことや疑問があれば気軽に聞いてくださいね!





