噛む力・飲み込む力を鍛えましょう(予防歯科・誤嚥性肺炎予防)『貝塚・岸和田・泉佐野・熊取で安心できる歯医者ならやまぐち歯科』
こんにちは!
歯科助手の大久保です🎈
私たちは何気なく食べ物を口に運び、咀嚼し、飲み込んでいますが
こうした一連の動きには唇や舌、頬、のどなどが大きな役割を
果たしています。
食べ物を咀嚼した後、食道に送り込むにためには、その前の段階で、
舌と上あごをうまく連動させながら食塊を作り、
それを口の奥のほう送らなければなりません。
そうして始めて飲み込むことができるというわけです。
食べ物を噛み、食塊を作るときには舌と頬の筋肉を使います。
そのため、舌と頬の動きが悪くなると食塊を作って飲み込むことが
難しくなります。
更に、高齢になると飲み込む力が低下し、
食べ物が食道ではなく、気道に入ってしまうことがあります。
これを、誤嚥(ごえん)といいます。
食事中によくむせる、食後に声がガラガラになる
という場合は要注意です。
自分では飲み込んだつもりでも、
食べ物がのどに残っていて誤嚥を起こす危険性があります。
誤嚥はのどの筋力低下によって起こります。
のどの筋肉を鍛える筋トレをしましょう。
自分ひとりでできるもの、家族や介護職の人でもできるものなど
いくつか種類があります。
歌が好きな人なら、歌を歌うことで
楽しくのどの筋肉が鍛えられます。
もぐもぐしているだけでなかなか飲み込めないのは、
舌と頬の筋力が低下しているからです。
噛む力を鍛えるには、舌と口の体操がオススメです。
また、噛む・飲み込むという動作には
首の動きが大きく関わっているため、
首の動きをよくすると咀嚼や嚥下が改善されることがあります。
こうした取り組み以外にも、食事の時にできることがあります。
それが口の中で30回噛むことです。
よく噛むと食べ物が細かく刻まれ、
消化を助けて胃腸の負担を減らせられます。
また、口をよく動かして噛むことで噛む力を低下させず、
脳への血流を増やし、脳の働きをよくする効果もあります。
いつまでも美味しくお食事をしていきましょう✨
筋トレや体操など、気になったときは
スタッフにぜひお声掛けください🥰
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