反対咬合の症例

こんにちは歯科衛生士の巽です😊

こちらは反対咬合(上顎を下顎が被蓋している状態)がムーシールドという矯正装置により改善されたケースです🌸


1枚目のような噛み合わせは、遺伝的な要因や、上下の顎の成長のアンバランスが原因として挙げられます。
ムーシールドは、装置のくぼみに舌を乗せ、くわえるようにして使用します。それにより本来の舌の位置におけるようにするためのトレーニング装置です✨

ムーシールド


舌は本来、上前歯の後ろの歯茎についている状態(4ページ目)が正しいです。しかし、舌が前歯を押すような位置にあったり、下の歯に付いてるようであれば正しいスポットに置くトレーニングが必要です☝🏻
スポットポジションに付いていないと、舌が上顎の成長を促進させる働きが低下し、反対咬合の原因に繋がってしまいます😫💦


反対咬合を治療する場合、顎の発育をコントロールするために3~6歳頃と初期からのアプローチが必要となります。
矯正治療が遅くなると、下顎を切って後ろに下げるような外科手術が必要となる可能性が高くなってしまいます👨🏻‍⚕️ もちろんムーシールド単体だけでなく、その後も歯並びや噛み合わせを整えるために次の段階の矯正治療が必要になることもございます。


お子さんだけでなく、大人の方の矯正治療に関してもどうぞお気軽にご相談ください⭐

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