口腔がんについて②(口腔外科)『貝塚・岸和田・泉佐野・熊取で安心できる歯医者ならやまぐち歯科』
口腔がんについてのお話の続きです。
本日は原因についてです。
・外的要因
発がん物質(タバコなど)
放射線
紫外線
ウイルス(HPV)
細菌(ピロリ菌)
慢性刺激(舌や歯肉、頬粘膜などへの刺激が最低10年の期間を経てがん化する)
※タバコはがんを引き起こすことは皆さんも耳にされたことはあるんじゃないでしょうか?
喫煙を完全に禁止することにより口腔がんの進行リスクを大幅に減らすことが出来る
飲酒と喫煙によって15倍のリスク要因となる
ということが分かっております。
・内的要因
遺伝的素因
・慢性刺激
歯列不正
義歯不適
舌・頬の圧痕
咬傷
う蝕
歯周病
つめものかぶせもの不適
舌小帯付着異常
アマルガム
口内炎など
※最近では10代20代での口腔がんの事例も頻発しているようです。
(臼歯の舌側傾斜や鋭利な咬頭もなりうる)
定期検診などで来院される患者様には以上の項目に留意して歯だけでなく、口腔粘膜などのチェックを行います。
そして、口腔がんで一番多いのは舌がんです。
発症部位の約半数が舌縁部(舌のはしっこ)であることも着目すべきでしょう。
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