貝塚市小児歯科健診(予防歯科・歯ならび・むし歯・歯肉炎・歯科医師・歯科衛生士)『貝塚・岸和田・泉佐野・熊取で安心できる歯医者ならやまぐち歯科』

  • HOME
  • ブログ
  • 予防歯科 , 小児歯科
  • 貝塚市小児歯科健診(予防歯科・歯ならび・むし歯・歯肉炎・歯科医師・歯科衛生士)『貝塚・岸和田・泉佐野・熊取で安心できる歯医者ならやまぐち歯科』

昨日は貝塚市の1歳7か月児健康診にて小児歯科健診でした。
かわいい子供さんたちに癒されながら検診やお話をさせて頂きました。
IMG_3664.jpg
この時期の歯科健診には非常に重要な意義があります。
それは1歳7ヶ月から2歳7ヶ月までの間の『感染の窓』です。
生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌(ミュータンス菌)は存在しません。
しかし、知らない間に子供さんにむし歯菌をうつしてしまっているかもしれません。
それは一緒に生活するご家族の唾液などから感染が起こり、その要注意時期が『感染の窓』と言われているのです。
この時期に感染しなければ絶対にむし歯にならないというわけではないですが、3歳までに感染しなければ乳歯のむし歯は激減します。
私も自分の子供には3歳まで極力甘いおやつを与えませんでした。
以下のポイントに気をつけることが大事です。
1.大人とスプーンなどを共有しない。食べ物の口うつしも控えましょう。
※お父様、お母様をはじめとするご家族のお口を清潔に保つことも大事です。是非育児に携わる皆様もお口のクリーニングを受けましょう。
おじいちゃんおばあちゃんにも是非このことを共有してください。(*^_^)
2.甘いものは避ける
甘い味を一度覚えてしまうと、どうしても欲しがります。
栄養補給に必要最低限で十分です。
3.ダラダラ食べはやめましょう。(食べる量より回数のコントロールが大事です)
常にお口の中に食べ物があると、むし歯ができやすい酸性の状態に傾いたままになります。
食事やおやつはきちんと時間を決めてとりましょう。
4.毎食後に歯磨きをする
むし歯予防には食後30分以内の歯磨きが効果的です。
食後は必ず歯磨きをする習慣を子どもの頃からつけることは、生涯自分の歯でおいしく食べるためには重要です。
5.仕上げ磨きをする
まだ自分でうまく磨くことができない年齢のお子さん(8歳位まで)は親御さんによる仕上げ磨きが必須です。
ご家族で役割分担するのもおススメです。
是非『感染の窓』とうまく付き合って、一生むし歯になりにくいお口を予防歯科にて目指しましょう(^^)/
「大阪 貝塚市 岸和田市 泉佐野市 熊取町 やまぐち歯科のオフィシャルサイト」

ご相談はお気軽に

歯に関するお悩み・ご相談は
「いつでも」「気軽」にご相談ください。

  • やまぐち歯科の公式LINEアカウントはこちら

    公式LINEからお問い合わせが可能となりました。
    お友達登録をよろしくお願いいたします。