歯周病菌とアルツハイマー病の関連性について(歯周病・予防歯科)『貝塚・岸和田・泉佐野・熊取で安心できる歯医者ならやまぐち歯科』

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こんにちは!歯科衛生士の花野です。🦷✨
今回は歯周病、歯周病菌とアルツハイマー病の関連性についてお話させて頂きます。
無歯顎の人や歯の数が少ない人は認知症の有病率や発生率が高いことが報告されています。
50歳以上の歯周病患者と50歳以上の健康なボランティアを10年間追跡調査した結果歯周病患者は健康な人に比べてアルツハイマー発症リスクが1.7倍高いことが示されました。
また、歯周病患者は健康な人に比べて認知機能の低下が報告されています。
炎症性サイトカインが抹消血中に上昇しており、これらの炎症性メディエーターがアルツハイマーにおける脳の炎症を悪化させる可能性が考えられ、歯周病の病態(細菌感染と慢性炎症)は、BBB(血液脳関門)の透過性を高め、脳血管障害のリスクを高めるとともに脳炎症を惹起する。
また、糖尿病の増悪を介して間接的にアルツハイマー病の病態を悪化させる可能性が考えられます。
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アルツハイマー病の予防には歯周病ケアが不可欠です。‼‼
歯周病の観血的治療やブラッシングの際に起こる菌血症はアルツハイマー病のリスクになる事が考えられ菌血症予防を考慮した口腔ケアを実践していく必要があります。
やまぐち歯科ではお口と全身の健康の深い関わりについて重要視して予防歯科と健康について実践しています。
地域の皆様の健康維持に貢献するため、認知症予防のための口腔ケアの重要性について発信していきたいと考えております。
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