後期高齢者歯科検診と地域包括ケアシステム(歯科医師・歯科衛生士・口腔ケア・入れ歯・歯周病・むし歯)『貝塚・岸和田・泉佐野・熊取で安心できる歯医者ならやまぐち歯科』
先日は大阪府歯科医師会にて開催された後期高齢者医療歯科健康診査の講演会に参加してまいりました。
来年度より検診項目のさらなる充実が図られます。
普段の検診はむし歯や歯周病といった疾患を中心に診ていますが、後期高齢者歯科検診では咀嚼機能や嚥下機能といった項目までしっかりと診査いたします。
超高齢社会(65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占めている社会)といわれる日本。
※日本は、1970年に「高齢化社会」に突入しました。
その後も高齢化率は急激に上昇し、1994年に高齢社会、2007年に超高齢社会へと突入しました。
今後も高齢者率は高くなると予測されており、2025年には約30%、2060年には約40%に達すると見られています。
高齢人口の急速な増加の中で、医療、福祉など増加する高齢人口の問題に対応することが、喫緊の課題となっています。
そうなると地域社会全体で超高齢社会を支えていく必要が出てきます。
地域包括ケアシステムとは 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される仕組みのことを言います。
今後は、認知症高齢者が増えることも予測されていることから、地域包括ケアシステムの構築が重要となります。
歯科の見地からも誤嚥性肺炎予防や食事や会話など生活の質を保つために役立ち出来ることが多くあります。
地域社会への貢献のため、医院の課題として取り組んでいきます!
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