歯周病とがん細胞の研究『貝塚・岸和田・泉佐野・熊取で安心できる歯医者ならやまぐち歯科』

こんにちは！
歯科衛生士の太田です🦷💡
皆様、いかがお過ごしですか？
日々、私達の健康の為、様々な医療研究が進められています。
そんな中、歯周病とがん細胞についての研究が
進んでいるというニュースがありました。✨
従来より、歯周病と生活習慣病(糖尿病、肥満、高血圧、脳卒中など)には
関連性があると言われています。
今回進められているのは
「歯周病が大腸がん前駆病変の発達に関連している」という研究です💭
具体的には、鋸歯状(きょしじょう)ポリープと一般的な腫瘍です。
歯周病の罹患者では鋸歯状のポリープの出来るリスクが17％
一般的な腫瘍の出来るリスクが11％高いと結果が出ました🦷🌱
また、４本以上の歯を失った重度の歯周病の罹患者では
鋸歯状ポリープの出来るリスクは20％高いと結果が出ました🤔
一般的な腫瘍については1～3本の歯を失った人で
進行性の腫瘍のできる可能性が28％高く、
4本以上の歯を失った人では、36％高いと分かったそうです。
まだ、これは研究段階であり、
歯周病が間違いなく大腸がんやポリープの発達の原因と結論づける事はできません💦
歯周病は歯の機能を失うことで、美味しく食事をすることや
素敵な笑顔を見せること、楽しく会話をすることなど
当たり前の日常がそうではなくなってしまう病気です😖
さらに、現在明らかになっている生活習慣病に加え、
大腸がんの関連性への可能性が示唆される怖い病気です😭💊
しかし、歯周病の予防やコントロールは可能です！！
ご自身のセルフケアに加え、歯医者でのプロフェッショナルケアの
重要性が高まるニュースと感じてきました👀💭
研究結果に基づく新たな発見を活かして
臨床に取り組んでいきたいと思います💪💡
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